巨人 最下位の回数は?最下位の年はあった?今年との比較は?

巨人ファンの私としては、毎年「今年は巨人が優勝!」と予想しています。
しかし、当然ながら世の中にはそれに異を唱える方々もいるようで…。

今回は、巨人の最下位の回数やその年のこと、今年との比較について考察していきます。

巨人 最下位の回数は?

まずは、プロ野球12球団の優勝回数などについて見ていきます。
左から優勝回数(2リーグ制以降71シーズン)・Aクラス回数・Bクラス回数・最下位回数・日本一回数(V逸日本一回数)です。
上から優勝回数が多い順に並んでいます。

*V逸日本一回数とは、プレーオフやクライマックスシリーズが始まって以降、優勝していないにも関わらず日本一になった回数のことです。

巨人        38 / 63 / 08 / 01 / 22
西武        23 / 49 / 22 / 06 / 13
ソフトバンク    19 / 44 / 26 / 10 / 11 (2)
オリックス     12 / 34 / 37 / 10 / 04
中日        09 / 47 / 24 / 06 / 02 (1)
広島        09 / 25 / 46 / 09 / 03
日本ハム      07 / 31 / 40 / 12 / 03
ヤクルト      07 / 20 / 51 / 17 / 05
阪神        05 / 40 / 31 / 12 / 01
ロッテ       05 / 28 / 43 / 09 / 04 (2)
横浜        02 / 18 / 53 / 24 / 02
楽天        01 / 04 / 12 / 06 / 01

こうして見ると、圧倒的に巨人の優勝回数が多いことがわかります。

巨人 最下位の年はあった?それはいつ?どんな年だった?

しかし、ここで注目すべき点は、巨人の最下位回数の「1」
そう、実は巨人にも最下位になった年があったのです。

それは1975年のことです。(私が産まれる少し前)

この年は、前年限りで現役を引退した長嶋茂雄が新監督に就任した年でした。
高度なテクニックを駆使し、ファンを魅了する“クリーン・ベースボール”をスローガンに掲げました。
しかし、戦力的には前年に引退した森昌彦、黒江透修そして長嶋の抜けた穴は大きく、さらに王貞治がオープン戦終盤に足を故障して出遅れた事も影響し、4月12日には早くも最下位に転落してしまいました。
そこで、“ポスト長嶋”としてブレーブスの二塁手で、73年に43本塁打を記録したデーブ・ジョンソンを獲得しました。
しかし、慣れない三塁の守備で打撃も調子を落とし、「ジョン損」の造語まで生まれる始末。
打率.197、13本塁打に終わったジョンソンは「これ以上迷惑をかけたくない。来年は巨人でプレーする気はない」と一時は退団をほのめかすほど自信をなくしていたそうです。

投手陣では、エース堀内恒夫が10勝したものの、シーズン最多敗戦数の18敗を喫するなど、悲惨な状態だったようです。

今年の巨人は?

ところで、最近の巨人は特に調子が良くないように思えます。
特に、最近は球団史上初の4試合連続満塁ホームランを打たれるなど、記録的な事象も起こっています。
なので、「もしかして今年の巨人は最下位なのでは…。」という不安も少し出てきました。

ここで、2022年7月現在での今年の巨人の成績を振り返ってみます。

プロ野球開幕前、様々な解説者は今年の巨人は上位に来ると予想していました。
当初は、巨人は調子が良かったと思います。
特に、3・4月間MVPを獲得した岡本和真の活躍が目立っていました。

しかし、ゴールデンウイークあたりから暗雲が立ち込めます。
ゴールデンウィーク期間中はわずか1勝、その1勝も3イニング連続で2アウトランナー2塁からヒットが出たにも関わらずホームタッチアウトという結果でした。
ちなみに、私も一度ゴールデンウィーク期間中に東京ドームで試合を観戦しました。
その後も何度か連敗があり、開幕当初は首位だったのがいつの間にか5位にまで下がってしまいました。

巨人 最下位の年と今年との比較・共通点は?

ここまで、今年の巨人の成績を振り返ってみました。
ここで、最下位の年と今年との比較・共通点をいくつか挙げてみます。

・投手陣の崩壊
先発投手陣では、9勝を挙げている戸郷翔征がいるものの、それ以外はあまりパッとしない印象です。
エース菅野智之も、登録抹消を繰り返しており、期待通りの活躍とは言えません。
リリーフ陣も、ルーキーの大勢というストッパーはいますが、そこまで繋ぐ投手がことごとく打たれているのが心配です。
チーム防御率及び与四死球も、現在はセリーグ最下位です。

・主力選手の不在
前出の菅野智之然り、キャプテンの坂本勇人も今年は不在の時期が多く、代わりの選手も、代わりとしての役割を果たしているかと言われると疑問符が付きます。

これらは、いわゆる「V9戦士」を欠いた時の状況と似ています。
しかも、最近は巨人主力選手のコロナ感染の件もあり、更にオールスター出場辞退も相次いでいます。

まとめ

ここまで振り返ってきましたが、あくまで私は巨人の勝利を信じます。

だって、ファンが信じなくて誰が信じるというんですか!

自分で書いておいてこんなことを言うのもおかしな話ですが、こんな予想は
当たらないことを祈ります。

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